就寝時に足やふくらはぎがつる(足の痙攣)場合の予防法

足やふくらはぎがつる(足の痙攣) 疲労や冷え、脱水傾向であったり 脱水に伴う電解質の不足に注意 塩タブレットも有効な予防かも 日々の暮らし

タイトルに「就寝時に足やふくらはぎがつる(足の痙攣)場合の予防法

」と書きましたが

ここ数日で立て続けに、 就寝時に足のふくらはぎの痙攣が起こった

という ご相談を受けることがありました

夜寝てる間に足やふくらはぎがつってしまうということを繰り返すといった お悩みは

ある程度、一定の患者さんからの相談を受けることはありますが

ちょうどこの時期、 長引く 猛暑と秋の訪れ 関連して

就寝時に足やふくらはぎがつる(足の痙攣)といった症状でお悩みの方が

若干 増えているのではないかなと思い

通常の就寝時の足の痙攣に加えて この時期 独特の

足やふくらはぎに痙攣を起こしてしまう要素があるのではないか

情報を整理していきたいと思います

通常就寝時に足やふくらはぎに痙攣を起こしてしまう要素としては

いずれも 決定的な要因ではなく これらの要因が複数相互に作用しあって

就寝時に足やふくらはぎに痙攣を起こしてしまうのですが

疲労や冷え、脱水傾向であったり 脱水に伴う電解質の不足

そして 就寝時独特の血流量の低下などが挙げられます

足やふくらはぎがつる(足の痙攣)
疲労や冷え、脱水傾向であったり 脱水に伴う電解質の不足に注意
塩タブレットも有効な予防かも

そして 就寝時に限らずですが

足やふくらはぎに痙攣を起こしてしまう傾向がある方は

日常的に これらのことに対して 予防策を実行されていると思います

 ただこの時期になって どうして就寝時に足やふくらはぎに痙攣を起こしてしまうという訴えが増えたかという事を考えてみました

 もちろん 猛暑がピークを超え秋への入り口が見えてきたという安心感から

 猛暑疲れとでも言うのでしょうか 夏の疲れがどっと出てきている可能性もあります

そして 猛暑が落ち着き始め、 過ごしやすい気候にようやく移行しつつあるのですが

その季節が移行し始めた過程で日常の生活を過ごす 屋内の空間で

最近は若干ではありますが 猛暑も ピークを過ぎ 気休め程度ですが 気温も下がって来ている状況で

冷気は下に 滞りやすくなりますので 膝下の部分が想像以上に冷えてしまっている可能性が挙げられます

また、イメージほど快適な気候にはまだまだなっていないのかもしれません

暑さが体力的な負担を大きくしてしまったり、 体力の回復を妨げている可能性もありますし

また 逆説的に若干の気温の低下が

就寝時のエアコンの使用方法や 扇風機の使用法とうまくマッチせず

体を冷やしてしまい、就寝時に足やふくらはぎに痙攣を起こしてしまう きっかけになっているのかもしれません

秋を近く感じるようになり、涼しくなったような気持ちにはなりますが

まだまだ発汗量が多く、身体はごく軽度であると思いますが脱水傾向があるのかもしれません

そうなれば発汗に伴い 想像以上に塩分を含む電解質が発火により失われていますので

足やふくらはぎに痙攣を起こしてしまう可能性が上がってしまうでしょう

この時期は特に念入りに というか 注意深く

 エアコンや 扇風機などの使用法を工夫していただいたり

 パジャマや 毛布 タオルケットなどの寝具による調整をこまめに行いやすいような工夫をする

日常生活の中で水分摂取はもちろんですが

日々の生活の中で果物や野菜なども しっかりと食べるようにして ミネラル分の摂取を 改めて心がけるようにしていただき

 就寝前には、脱水予防のためにある程度の水分を摂取していただくことが良いのではないでしょうか

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