お盆休み 真っ最中ですが、 暑い日が続いています
お休みになると屋外での活動が増えてきます
特に 夏休みのような暑い時期は
熱中症対策や水分補給をしっかり行うことが推奨されます
「熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと」
と全日本病院協会の ホームページ内の熱中症についてというページに説明されています
熱中症の予防対策としてよく言われているのが
「しっかりと 水分補給を行いましょう」
ということなのですが
脱水症というのは 熱中症を引き起こす環境に行った時に起きる
熱中症の中の症状の一つにすぎません
まずは高温の環境下で長時間活動することを避けるということが大切になると思います
もちろん 様々な都合で 空調の効いた環境にいることができないという方もいますが
そのようなケースでは、 しっかりと水分補給することが大切になります
熱中症対策で水分補給をすることで大切なことは
発汗などにより失われた水分を補給することとなり
加えて発汗に伴い ビタミンやミネラルなどが失われますので
失われたそれらの成分を補うことも大切になります
そしてもう一つ
水分補給を行うと上昇した体温より低い温度の水分を体内に取り入れることにより
過度に上昇してしまいそうな体温を下げる働きもあります
可能ならば 適度に冷やされた水分を摂取することが良いと思われます
脱水症予防の際の水分補給について スポーツドリンクがあげられますが
数年前の猛暑の時はスポーツドリンクを薄めて飲むという方法が 多くのメディアで紹介されていましたが
スポーツドリンクの製造元からは水分が吸収されるスピードが変わってしまうので
薄めずにお飲みくださいという アナウンスが出されています
また、脱水症予防のためにとスポーツドリンクを大量かつ継続的に摂取してしまい
糖分などの過剰摂取による健康被害が心配されるケースもあるようです
そのような状況を考えると
ご自身の環境において発汗量を考慮しながらスポーツドリンクの摂取量を検討し
スポーツドリンク の他にも水や ノンカフェインの麦茶などを用意して
色々と取り替えながら順番に飲んでいくのが良いのではないかと思います
（カフェインには利尿作用がありますのでご注意ください）
また 水分摂取には体温を下げるという大切な役割もありますので
水や ノンカフェインの飲み物には 魔法瓶等を使用したり
ペットボトル入りの飲料を活用される場合は
凍らせて持ち歩く などの工夫をされるのが良いでしょう
（冷たいペットボトルを首筋など体に当てて涼を得ることもできます）
熱中症に気を付けて
楽しい夏休みをお過ごしください
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