不慣れな冬の降雪時、転倒事故にはご注意下さい

日々の暮らし

10年に一度と言われていた今年の冬の寒波も終わりが近づいてきました

それでも朝から曇り空になれば、空気も冷え込み

小雨が降りそうな天気予報が出ていれば降雪への不安がじんわり沸いてきます

イメージ 写真は北海道のスキー場です

そんな時は、寒さ対策に余念がないと思いますが

都心部では、いったん雪が降って積もってしまうと、足元が滑りやすくなり

転倒のリスクが増え骨折や頭部の打撲などで多くの方が

怪我をし、場合によっては救急のお世話になることが増えてしまいます

降雪による転倒で大けがをし救急車で病院搬送されて入院、手術

そんなことはめったに起こらないと思われるかもしれませんが

病院の勤務経験がある者からすると

決して珍しいアクシデントでは無いので

しっかりと安全を確保して雪の降る日はご安全にお過ごし下さい

都心部ではこのように車道の路面まで雪が積もる事はほとんどないと思いますが…

特に普段雪の降らない都心部に暮らしている方は

寒さや、降雪によって服が濡れてしまい、身体が冷えてしまう様な状態ばかりか

路面凍結や交通機関の混乱などなれない降雪に都心部の社会生活が翻弄され

様々なトラブルに直面する可能性が多くなることが予想されます

意外な盲点としては、私のイメージですが

特に駅の施設内やホーム、商業施設内などは

靴にはりついてしまう雪による水分が多いのか?

水浸しの様にになってしまい非常に滑りやすく

転倒や尻もち等のアクシデントが起こりやすい傾向があるように思います

ゴム製の靴底だからと言って滑らない訳では無いのですが

ゴム製の靴底では無い方や滑りやすい靴を履いている方はより慎重に歩くなど要注意ですね

また、雪が積もってしまうと

不慣れな降雪路面を歩いていて

足元が急に滑り出し転倒を避けるために体勢を立て直そうとする際は

必死になって瞬間的に全身の筋肉を全力でこわばらせてしまい

ぎっくり腰や、背筋痛を引き起こすケースもあります

降雪が予想される天候の時のお出掛けは

多少面倒だったり、大げさだと思っても

長靴や雪靴を積極的に利用していただき

身体を動かしやすいリュックなどの活用に加えて

マフラーばかりでなく、手袋も使いバランスをとるための

腕の動きを確保していただきたいと思います

(長靴を履いた時に靴底のクッション性が足りないという方は

安い物でもよいのでインソールを使うと多少クッション性が上がります

私の場合ですが、長靴のサイズが少し大きめだったので

クッション性のあるインソールの上にフェルト製のインソールを重ねて使用しています

どちらも100均で購入したモノですが多少快適に歩けます)

ごくまれにしか雪が降らない地域ではごつい雪靴より長靴の方が使い勝手は良いと思います

そして、交通機関も混乱が予想されるので

ちょっとしたお菓子等の甘い物や飲み物を少々持っていると

いざと言う時、気持ちに余裕が生まれます

普段から魔法瓶を愛用しているなら、中身の補充に気を使われるといいと思います

二月も残り少なくなり寒さのピークも過ぎたのかと感じる

穏やかな気候の日も増えてきましたが

三月になってもまれに強い寒波?降雪?に襲われることもまれにあります

都心部の降雪は社会生活に大きな影響を与える可能性がありますし

雪に不慣れな方が転倒などで意外とあっけなく

骨折などの大けがをしてしまいます

冷え込む日が続きそうなときは防寒対策と併せて

天気予報をしっかり確認して

リュックなどの動きが自由になる鞄を使用することの検討と

足元が滑って転倒しないような足元の対策もご検討ください

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